今は季節に関係ない夏でも冬でも様々な野菜や果物が簡単に買えるので、夏に冬野菜、冬に夏野菜を全く気にすることもなく食べていると思います。スーパー、八百屋、直売所でも主要な野菜なのか1年中同じ野菜がいつでも並んでいます。
本来の野菜は植物なので、原産の土地と同じような気候、環境でなければ育ちません。もしくは違う土地になっても同じような環境で少しずつ慣れて育ったものの種が必要です。
何時も変わらない大根、にんじん、レタス、キャベツ、ナス、トマト、かぼちゃ、きゅうり……これが本当に美味しいのか、これが本当に野菜なのかなんなのかわからないものだったらそこから栄養をとる価値があるのかどうか……これらの野菜と呼ばれるものは種に様々な農薬を施し、遺伝子も操作したり、ビニールハウスの中で土壌に除草剤や肥料をまいたり、実がなったあとにまたまた農薬をかけて綺麗に仕上げられてって….種から商品になるまでの過程を知っていれば、さらに素材から料理になることを考えてみたら
とても美味しいとは感じないので、
これから夏に向けてsennaの気候風土、環境に慣れた野菜の種をおろしているところです。
こんな野菜でなければ、ここまで素材を知っていなければ料理も始まらない