
食の幅、味の幅。
セーナの食幅について、
他人がどのようにつくったものかわからないような食材や調味料などを複雑に合わせたりして広げるということがありません。
現代では、
畜産物、水産物、農産物、冷凍食品、あらゆる分野で消費者が口にするものには、(種子消毒や通常の田畑は除草剤によって広範囲の汚染)必ずどこかで化学物質や添加物等の影響を受けたものばかりになる。
これがよく理解できていれば、
料理の素材をいかしたり素材の味を表現するためには、その料理の素材を他人に頼らず自分自身が納得いくよう作り出せなければ何も始まらないという事にも気がつくようになります。
この事は、
とくに料理評価(雑誌メディア、sns)とかやってる人達は諸々としっかり学んで気がついてほしいところです。なかでも感性豊かな人は気がつき始めているようなのですが、誰も実経験がないためになかなか本質までは掴めません。
一度だけ人に頼らず何か食材を作り料理して実際に食べた後で評価を行い、人に伝える。たった一度できれば全て理解できることが、今の世の中は非常に困難なことです。
結局、
どこでどんな環境でつくられたかわかっていない、ようは自分自身がつくったこともないような素材や調味料をどれだけ駆使したところで店の味幅は広がることがないわけです。どこかの農家さんが一生懸命に堆肥肥料とか入れてできた素材の味というものには、どう料理してもそれは必ずどこかに残るわけです。そしてこのようなものをどんなに複雑に組み合わせてみてもSENNAでは味の幅が広がることがない。
そこで、
食の幅が広がるような
数100種の素材(野菜や穀類、果樹など)となれば
数年栽培したくらいではなかなか望むほど収穫できないので、少しずつ徐々に幅を増やしながら作り出していくためとても長い年月になります。
セーナでは料理の味幅を勘違いせずにしっかり感じてほしいと思いこのようなやり方、考え方で味の幅を広げています。